Always 三丁目の夕日:トモコの 日記のAlways 三丁目の夕日を説明



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2006年12月02日

Always 三丁目の夕日

昨夜、「Always 三丁目の夕日」を始めてみました。

人気のある映画で、良く出来ているとおもいました。

でもすごく日本人的だなーと思えるところも、何箇所かありました。

私が1番気に入ったシーンは、売れない小説家が小雪に婚約指輪をあげるところでした。本当には無い指輪を、小雪が「つけて」と言って、さもあるように指にさすところです。あのシーンは、抜群でした。オリジナルだし、これは外国に持っていってもすごく評価されると思います。

しかしところどころに、ん〜と思わされるところがあって、すごく日本人的で、私は30年近く外国に行ってたけれど、やっぱり日本人は変わってないと思わされました。

例えば、涼太郎(でしたっけ?ごめんなさい名前をはっきり覚えていません。)の本当の父親が出てきて、涼太郎君を連れ去るところで、金持ちの父親にあっさりと渡してしまうのにはビックリしてしまいました。

涼太郎君の幸せを考えて、裕福な家庭で育った方がいいので、わざと突き放すという設定でした。これが日本人の涙を誘うのでしょうが、イスラエル式だったら、絶対そんな自分の都合のいいときに現れたいい加減な父親なんかに、子供を渡しはしません。

お前なんか、父親じゃないと突き放して、帰らせる事になると思います。
本当に大切な子供は体をはって守る、ということになります。

もう一点、六ちゃんが家から捨てられたと思って、クリスマスのお土産に貰った切符を返しますが、それから母親からの手紙を見せてもらって、両親の愛情が本当はあったと理解して、お里帰りをすることになります。

これも、六ちゃんの両親は、六ちゃんが辛くならないようにと思って、家を出るとき突き放すわけですが、しかも手紙は六ちゃんには一度も書かず、雇い主に書く、なんてすごく日本的です。
じっと我慢するのだ、生活は厳しく、耐えなければいけない。

実はこれって、すごく土星的な考え方なんです。
日本って、すごく土星的な考え方をする人が多いと思います。

運を信ぜず、簡単な方法より難しいけれど確実な方法、自分の欲しいものを得るには我慢して働かなければ得られないと信じているのです。

どんなに苦しくても、音を上げず、耐えぬかなければなりません。

でも、本当は他の方法もあるのです。

六ちゃんの両親が、愛情一杯に六ちゃんを育てて、就職に送り出したとしたらどうなっていたでしょうか。六ちゃんは途中で仕事を放り投げて、家に帰っていたでしょうか。私はそうだとは思えません。

家族って、誰にとってもこころの拠り所であるはずです。
自分の家族にこころを開けなかったら、一体誰に心を開けるのでしょうか。

家族って、困った時に絶対頼りになれるところでありたいと思っています。

監督はその暖かさを描きたかったのでしょうけれど、どこか日本人の厳しさを感じてしまいました。誰にも頼らず、泣かずに歯を食いしばって、自分ひとりで頑張って生きていかなければいけないだという。
そう最後はそうなりましたけど、その前になぜ苦しませなければいけないの?
人間の心理を考えた時、どうもうなずけませんでした。




cosmicenergy at 14:32 │Comments(0)TrackBack(0)日記 

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